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自分自身を過小評価している原因とは?

 
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立教大学法学部を卒業後、大手電機メーカーIT事業部門にて事業企画やデジタルマーケティング、新規営業開拓を経験。多くの日本企業のポテンシャルを再認識するが、中堅社員の元気のなさがそれを阻んでいることに気づき、自身でコーチングを学び始める。イノベーションが進む米国系IT企業に転職し、日本企業のDX推進を支援。日本企業の活性化には30~40代の活躍が必須であり、その世代にコーチングを通じて貢献することをゴールとしている。

もったいない口癖とは

私の周囲でも明らかに自分自身を過小評価しすぎている人がいます。

例えば「私なんて・・・」が必ず枕詞になる、会話が「すみません」から始まるなどです。

謝る必要なんてないんだから、すみませんは使わなくてもいいよと伝えてもなかなか口癖は抜けません。もったいないな、と思いますよね。

自分を評価する仕組み

そもそも自分自身のパフォーマンスは、自分が想像する範囲内でしか発揮できません。

脳が自己イメージを保とうとして、想像以上のパワーが出ないのです。

これをホメオスタシス(恒常性維持機能)といい、人間の体でいうと体温を36度前後で維持する機能になります。

物理的な体温維持としては非常にありがたいのですが、コンフォートゾーン外のゴールを目指す際には、このホメオスタシスがゴールに向かうパワーを自ら制限してしまうのです。

無意識にチャレンジを拒否している

もちろん物理的な身体のホメオスタシスは変えることができません。

しかし、脳の働きについては自分の意志で変えることができます。

先週の記事でゴール設定について書きましたが、コンフォートゾーン外の世界は見えていないですし、そこに行こうとしても無意識に新しい世界へのチャレンジを脳が拒否します。

コンフォートゾーン外は未知なので怖いですし、慣れていない世界なので気持ちは理解できます。

コンフォートゾーンは、自我そのものと言われています。自我とは、物事を判断するための「重要性関数」であり、この重要性関数を並び替えるためには新たなゴールを設定することが必要になります。

この話は、ゴール設定のブログを見てみてください。

コンフォートゾーンを広げてみる

一番身近なトレーニングは、高級ホテルのラウンジでお茶をしてみることです。

5つ星ホテルのラウンジは、建物の雰囲気、いる人の見なり、食べ物・飲み物の価格も普段通っているカフェとは一桁異なると思います。最初は緊張するかもしれませんが、数回行けば慣れてきます。

慣れてきたら旅行する際のホテルを5つ星ホテルにしてみて、ラウンジアクセスの部屋を予約してみる。

ラウンジにいる人の雰囲気も感じ取れますし、これもまた数回行けば慣れます。

日常のトレーニングとしては、非常に単純な話ですよね。けど、こんなもんなんです。

一番のドリームキラーは自分

私の周囲にはあまりいませんでしたが、友人から聞くと結構「他人を引きずりおろす人」の話を聞きます。よくそんな時間と神経を使う暇があるなと思いますが、事実いらっしゃいますよね。

そんな人以上に自分のドリームキラーは自分です。しかも無意識なので、非常に厄介です。

この対策には、セルフトークの改善が有効です。
セルフトークについてのブログはまた次に書きますね。

セルフトークやセルフコーチングでは、やはり限界があります。

そんな時は、自分と雰囲気が合うコーチを探してみることをオススメします。

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立教大学法学部を卒業後、大手電機メーカーIT事業部門にて事業企画やデジタルマーケティング、新規営業開拓を経験。多くの日本企業のポテンシャルを再認識するが、中堅社員の元気のなさがそれを阻んでいることに気づき、自身でコーチングを学び始める。イノベーションが進む米国系IT企業に転職し、日本企業のDX推進を支援。日本企業の活性化には30~40代の活躍が必須であり、その世代にコーチングを通じて貢献することをゴールとしている。

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