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セルフコーチングとコーチングの違いとは?

 
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立教大学法学部を卒業後、大手電機メーカーIT事業部門にて事業企画やデジタルマーケティング、新規営業開拓を経験。多くの日本企業のポテンシャルを再認識するが、中堅社員の元気のなさがそれを阻んでいることに気づき、自身でコーチングを学び始める。イノベーションが進む米国系IT企業に転職し、日本企業のDX推進を支援。日本企業の活性化には30~40代の活躍が必須であり、その世代にコーチングを通じて貢献することをゴールとしている。

セルフコーチングが生まれた背景

「セルフコーチング」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コーチングとは何が違うの?という単純な疑問について書いていきたいと思います。

コーチングはアメリカ発祥であり、コーチが教えるのはマインドの使い方。コーチはクライアントのコンテンツには関わらないことは以前のBlogで解説してます。

コーチング自体は徒弟制度であり、実際に身近で見て感じて学んでいくもの。

そこには言語だけでなく、非言語情報も大量に含まれており、テキストブックにはできない領域です。

しかし、徒弟制度はかなりハードルが高いため、気軽にスクール形式で学びたいというニーズが出てくるのは多くの方も予想しますよね。

アメリカでコーチング学校が増え始め、そこでコーチングで利用される知識体系を教えていました。

1対1の家庭教師スタイルより、スクール形式の方が一回に集められる生徒数も多いですし、経済的に理にかなっています。

結果的にルー・タイスの教え子が約3,300万人いると言われているのも、セルフコーチングの広まりがかなり貢献していると推測します。

セルフコーチングとコーチングは全くの別物

コーチングは、コーチがクライアントの利益100%のために動くことが大前提であることは以前もお伝えしています。

セルフコーチングの場合は、自分がコーチ兼クライアントになります。その場合、本当に自分自身のゴールに100%コミットして自分をコーチングできるのか?そこには疑問が残ります。

その理由は、親や自分自身が一番のドリームキラーであることが大きな要因です。

こちらについては、苫米地博士の「まず親を超えなさい」で解説されています。

一番のドリームキラーである自分に利益100%を託せるのか?

本能的にコーンフォートゾーンに止まりたい、やりたくないことを想像的に回避する「クリエイティブ・アヴォイダンス」を発動させる自分に対するコーチングは認知科学の観点から見ると無理があります。

コーチングの知識体系を自身で学び、日常生活で活用する分にはもちろんプラスの影響が出ます。

しかし、コンフォートゾーンを超えたゴールに行くためにはセルフコーチングではパワー不足です。

自分自身で感じたセルフコーチングの限界

私自身もセルフコーチングの限界を感じた一人です。

以前はセルフコーチングで十分結果が出せる、効果がコーチング>セルフコーチングはコーチング募集の言い訳にすぎないと考えていました。

実際に現状を超えたゴールを目指そうとするとブレーキをかける自分がいたり、怖かったり。

その状況をブレイクスルーしたのは、やはりコーチングでした。

今回の対談はキャリア中心ですが、セルフコーチングの限界についてお話ししています。

人間はコーチがいると成功するもの

人間はコーチがいると成功するもの、そういうものらしいです。笑

というのは半分冗談ですが、親や兄弟よりも自分の味方であるコーチのコーチングを受け始めるとなぜか何事も上手くいく、色々なことが動き始める。

この感覚はコーチングを受けた方が持つ共通感覚です。

認知科学的には心理的盲点(スコトーマ)が消え、今まで見えなかった解決方法やリソースなどが見えてくるという理由で、非常にシンプルです。

まず最初のきっかけは、セルフコーチングで良いと考えています。

しかし、本当のコンフォートゾーンを超えたゴールを達成したい方は、コーチングを受けることをオススメします。

次回はセルフコーチングのやり方を簡単に解説します!

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立教大学法学部を卒業後、大手電機メーカーIT事業部門にて事業企画やデジタルマーケティング、新規営業開拓を経験。多くの日本企業のポテンシャルを再認識するが、中堅社員の元気のなさがそれを阻んでいることに気づき、自身でコーチングを学び始める。イノベーションが進む米国系IT企業に転職し、日本企業のDX推進を支援。日本企業の活性化には30~40代の活躍が必須であり、その世代にコーチングを通じて貢献することをゴールとしている。

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